重なりは、赤と青のピースを6×6の盤に置いて、重なった部分の紫でおてほんの形を作る毎日パズルです。難しく感じる原因はたいてい1つで、赤や青がはみ出している部分まで合わせようとしていることです。実は採点されているのは紫のマスだけで、赤だけ・青だけのマスはどこにあっても見られていません。これを知っているだけで、置ける形の自由度がぐっと上がります。
採点されるのは「重なったマス」だけ
クリア判定は紫になっているマスの集合が、おてほんとぴったり同じかどうかだけを見ています。言いかえると、条件は次の2つです。
- おてほんの紫のマスが、すべて紫になっていること
- おてほんに無いマスが、紫になっていないこと
赤だけのマス・青だけのマスは、いくつあっても、どこにあっても構いません。だから「きれいに形をそろえよう」とする必要はありません。やることは赤と青が重なる場所をおてほんに合わせること、それだけです。
この見方に切り替えると、失敗の原因も1つに絞れます。紫が足りないか、余計なところが紫になっているかのどちらかです。後者は赤のはみ出しと青のはみ出しが同じマスで重なってしまったときに起きます。ここがこのパズルのいちばん難しいところで、あとで扱います。
ピースの枚数と盤の作り
毎日パズルの盤は次のように作られています。
- 盤は6×6マス
- ピースは赤4個・青4個の合わせて8個。1個あたり1〜6マスで、どれもひとつながりの形
- おてほん(紫)は8〜9マス。ひとつながりで、左右対称にはならない
- 単色のはみ出しは赤・青それぞれ2〜4マス
いちばん効くのは最後の行です。おてほんが8〜9マスで、はみ出しが2〜4マスということは、赤4個の合計マス数は、おてほんより2〜4マス多いだけということです。青も同じです。つまり赤のピースは、ほぼおてほんの形そのものを埋めるためにあるわけで、置き場所の自由度は最初から小さく作られています。
もう1つ、どのピースも、正解の置き方では紫のマスを最低1つ含みます。「このピースは使わない」という問題は出ません。8個すべてを盤に置く前提で組み立ててください。
解く手順: 赤で埋めて、青で埋め直す
上の性質から、迷わない手順が決まります。
- おてほんの形を、盤のどこに置かれていたかごと覚える
- 赤4個で、その形をできるだけぴったり覆う。数マスはみ出すのは正常
- 青4個で、同じ形をもう一度覆う
- 紫になっていないマスと、余計に紫になったマスだけを見て、はみ出しの向きを調整する
2番目と3番目はおたがいを気にせず進めて構いません。同じ色どうしは重ねられず (重ねようとするとそのピースはトレイに戻ります)、赤と青は自由に重なります。片方ずつ「おてほんを覆う」という同じ作業を2回やるだけです。
勝負は4番目です。赤も青もおてほんを覆えているのに紫が合わないなら、原因ははみ出しどうしの衝突です。赤の余った2〜4マスと、青の余った2〜4マスが同じマスに乗ると、そこが紫になってしまいます。正解の配置では、赤のはみ出しと青のはみ出しは1マスも重なりません。だから調整は「はみ出しを反対側へ逃がす」だけで済みます。おてほんの左側に赤があふれているなら、青は右側へあふれさせてください。
このとき動かせるのは位置だけです。向きは変えられないので、はみ出す方向はピースの形と置き場所で決まります。ぴったり合わないときは、どのピースをどこに割り当てるかを組み替えてください。なお、盤の外にはみ出して置くことはできません。置いた位置は自動で盤の中に収まります。
覚える時間の使い方
最初におてほんが15秒だけ表示されます。「おぼえた!はじめる」で早く切り上げることもできますが、急ぐ理由はありません。所要時間の計測はこの記憶タイムが明けてから始まるので、眺めている時間はタイムに載りません。
覚えるときは、形そのものより盤のどこにあるかを先に押さえてください。上から何段目・左から何列目に紫が始まるか、という位置の情報が抜けると、形を覚えていても置き場所が定まりません。おてほんはひとつながりで、左右対称にはならないように作られているので、「左右どちらに寄っているか」は必ず手がかりになります。
忘れてしまっても大丈夫です。ヒントを押すとおてほんの形 (紫にすべきマス) が3秒だけ黒で盤に重ねて表示され、そのあと点滅して消えます (合計で約4秒)。ピースの色と混ざらないよう黒で描かれるので、すでに紫になっているマスと見分けられます。ピースには触らないので、答えを教えられてしまうわけではありません。何度でも押し直せます。
「こたえあわせ」は何度でも押せます
置き終わったら「こたえあわせ」を押します。合っていなければ盤が揺れて、ミスが1つ数えられます。ミスに上限はありませんので、確信が持てないときは押して確かめて構いません。
ただしどのマスが違うかは教えてくれません。押す前に、おてほんの紫を1マスずつ指でなぞって「ここは紫になっているか」を確認するほうが、当てずっぽうに押すより結局速いです。とくにおてほんの外側の、紫になってしまっているマスは見落としやすいので、おてほんの周囲1マスぶんを最後に見回してください。
色が見分けにくいときは「しましま表示」を入れてください。色ごとに向きの違う斜線が重なるので、赤・青・紫を模様で区別できます。
脳タイムの重なりで実践する
重なりは毎日1問、全員が同じ問題に挑戦する毎日パズルです。会員登録なしで遊べて、広告は表示されません。
今日の問題は「赤で覆う、青で覆う、はみ出しを反対側へ逃がす」の順で解いてみてください。同じく毎日1問の駅案内のコツやノノグラムの解き方入門もあわせてご覧ください。



