「何切る」は麻雀の対局そのものではなく、配られた14枚の手牌からどの1枚を切るべきかを当てる牌効率クイズです。脳タイムの麻雀 何切るは1プレイ10問固定で、採点も演出も対局と関係なく牌の効率だけで決まります。この記事では受け入れ(次に引きたい牌の広さ)の数え方を、実際の手牌で1つずつ確認します。
何切るとは? 採点はどう決まるか
出題される14枚の手牌を見て、切る牌を1枚選ぶとそれで1問が終わります。判断材料になるのは次の2つです。
- シャンテン数: あと何回、有効な牌を引けば聴牌(テンパイ、あと1枚でアガれる状態)になるかを表す数字。0なら聴牌です
- 受け入れ: そのシャンテン数を1つ縮めてくれる牌が、残り何種類・何枚あるか
正解の判定はシンプルで、切った牌がシャンテン数・受け入れ枚数のどちらも最善と同じであれば正解です。最善が2通り以上あるとき(シャンテン数と受け入れ枚数が同じになる切り方が複数ある場合)は、そのどれを選んでも正解として扱われます。逆に、最善と同じシャンテンのまま受け入れが狭い牌を切ると受け入れの差の分だけ、シャンテン数そのものを後退させる牌を切ると、その牌自身の受け入れの広さに関係なく最善の受け入れ枚数まるごとが損失として記録されます。
毎問の解説カードには「牌効率のみの評価(打点・場況は見ていません)」と明記されています。実際にどの牌が高得点になるか(ドラや役)、局面の有利不利といった要素は採点にいっさい関わりません。見るのは手牌の中だけで完結する効率です。
受け入れの数え方 — 具体例で比べる
言葉だけでは分かりにくいので、実際の手牌で数えてみます。次の14枚が配られたとします。
「2萬3萬4萬」「4筒5筒6筒」「7索8索9索」の3つの面子と「9萬9萬」の雀頭(対)は崩さず残すのが前提です。残るのは4萬・5萬・7萬の3枚で、ここから1枚を切って手牌を13枚に整える場面です。切り方は主に3通りあります。
7萬を切る: 残るのは4萬5萬で、この時点で聴牌(あと1枚でアガれる状態)になります。アガれる牌は3萬か6萬の両面待ちです。3萬はすでに1枚(面子の中)見えているので残り3枚、6萬は1枚も見えていないので残り4枚。合計は7枚(2種類)です
4萬を切る: 残るのは5萬7萬で、こちらも聴牌です。アガれる牌はあいだの6萬だけの嵌張待ちで、残り4枚(1種類)です
5萬を切る: 残るのは4萬7萬。この2枚どうしでは両面にも嵌張にもならず、面子の一部になりません。聴牌には届かず、シャンテン数がひとつ後退します
数え方の手順はいつも同じです。候補の牌を1枚仮に引いてシャンテン数が縮むかを確かめ、縮むなら「4枚 − 切った後の13枚の手牌にすでに見えているその牌の枚数」を残り枚数として数え、対象になった牌の種類ぶん合計します。聴牌まで来ている手ではシャンテン数が縮む=アガれるということなので、7萬を切る案は3萬(3枚)と6萬(4枚)の2種類でアガれる牌が7枚、4萬を切る案は6萬(4枚)の1種類だけです。両面のほうが枚数で3枚広いので、優先すべきは7萬を切る案になります。
ここで注意したいのが5萬を切る案です。次に引きたい牌の種類だけを見ると、実はいちばん広く見えます。浮いた4萬・7萬はどちらも周りの数字と組みやすいため、聴牌に近づく牌は1萬から9萬まですべての萬子、合計29枚(9種類)にもなります。
それでも5萬切りは損な選択です。7萬切り・4萬切りはすでに聴牌(あと1枚でアガれる状態)なのに対し、5萬切りはまだ聴牌の1つ手前(1シャンテン)にすぎません。このアプリの採点は同じシャンテンどうしでしか受け入れ枚数を比べないため、シャンテンが最善より1つ後退する5萬切りは、自分の受け入れの広さ(29枚)に関係なく、最善(7萬切り)の受け入れ7枚をまるごと失う計算になります。
この例からわかるのは、「次に引きたい牌の種類が多そうな牌を残す」だけでは不十分だということです。まずシャンテン数を比べ、シャンテン数が同じ選択肢どうしではじめて受け入れ枚数を比べてください。この手順は難易度が上がっても変わりません。焦って1枚を決める前に、浮いている牌を2つずつ組にして、それぞれ何を引けばシャンテンが縮むかを数える癖をつけると、複合形が混ざる問題でも同じ手順で対応できます。
難易度ごとの違いと解放条件
麻雀 何切るの難易度は3段階で、脳タイムではやさしいのみ会員登録なしで遊べます。ふつうはテオワンIDでログインすると開放され、むずかしいはためたポイント100ptで開放する仕組みです。ゲーム画面の見出しでは「やさしい」が「かんたん」と表示されます(ふつう・むずかしいは選択画面と同じ表記です)。
難易度ごとに手牌の作られ方が違います。やさしいは、孤立牌(同じ牌も、±2以内の近い数字の牌も手牌に無い牌)をわざと混ぜ込む専用の生成方法を使い、原則として正解になる牌がその孤立牌になります(唯一の正解であること、2番手の候補のほうがシャンテンが悪いか、シャンテンが同じでも受け入れがはっきり広いことが条件です)。ふつうは孤立牌を混ぜない生成方法で、正解になる牌が孤立牌ではない手牌、つまり周りの牌との組み合わせを比べないと決められない手牌が原則として選ばれます。むずかしいは対子(同じ牌の組)を多めに配置する別の生成方法を使います。シャンテン数と受け入れは、標準形・七対子・国士無双の3通りを計算していちばん良い値を採用する仕組みで判定されているので、むずかしいでは標準形の受け入れだけを見ていると、実は七対子のほうが近いケースを見落とすことがあります。
結果画面には「正解」「外した時の損失」「全問平均の損失」「所要時間」「スコア」の5項目が表示されます。全問正解したときだけ、割る対象の問題が無いため「外した時の損失」はダッシュ(—)表示になります。スコアは常に表示され、正解率・全問平均の損失・難易度から四捨五入で計算される値で、同じ正解数でも難易度が高いほど高くなるように重みが付いています。たとえば10問中7問正解・全問平均の損失1.27枚・むずかしいで遊んだ場合、スコアは1107点になります。
脳タイムの麻雀 何切るで実践する
脳タイムの麻雀 何切るはやさしいのみ会員登録なしで遊べて、広告は表示されません。まずはやさしいで、この記事の数え方(浮いている牌を2つずつ組にして受け入れを数える)を1問ずつ試してみてください。慣れてきたらふつう・むずかしいで、複合形や特殊形を含めた比較にも挑戦できます。



