キューブ仕分けパズルは、箱に詰まった色のキューブをベルトに出し、同じ色の枠の箱へ運ばせて片づけるパズルです。押すのは「どの箱から、どの色を出すか」だけで、出したキューブがどの箱に入るかはゲームが決めます。この記事では、ベルトの空きをやりくりしながら、出したキューブの行き先を先に作る解き方を、実際のレベル1とレベル5の盤を図にして順番に説明します。行き先のない色を重ねて詰まる理由や、同じ色の枠が2つあるときの落とし穴、「?」のキューブ、1手戻すボタンの使いどころもまとめます。
まずルールを整理する
- 箱は横2マス×縦3マスの6マスです。枠の色が、その箱に集める色です。最初はどの箱も6マスともキューブで埋まっています。どの箱にも枠とちがう色のキューブが入っていて、枠と同じ色が最初から入っていることもあります
- 箱は列ごとに重なっていることがあります。押せるのは、上に箱が重なっていない手前の箱だけです。後ろの箱は薄く表示され、手前の箱に隠れていない上の段だけが見えています
- 手前の箱の色のあるマスを押すと、その箱にある同じ色のキューブがまとめてベルトに出ます
- ベルトは箱のあいだやまわりを通る輪になっていて、キューブはその上を回り続けます。枠が同じ色で、上に箱が重なっていなくて、空きマスがある箱のそばを通ると、自動でその箱に入ります。どの箱に入れるかは選べません
- 6マスがすべて枠の色のキューブでそろった箱は消え、後ろにあった箱が手前に出てきます。すべての箱が消えればクリアです
- ベルトに乗せられる数には上限があります。ベルトの入口のそばに「6/10」のように、乗っている数と上限が出ます。上限に届いていると、押しても出ません。空きより多い組を押したときは、空きの分だけが出ます
- ベルトのキューブがどれも入れる箱を持たず、出しても意味のある色も残っていないと、「もう出せる色がない。戻すか最初から」と出て止まります。ベルトがいっぱいのときのほか、残っているのが、出しても同じ箱に戻るだけの枠と同じ色だけのときも止まります。脳タイムでは、そこから画面の上の丸いボタンで1手戻すか、最初からやり直して続けられます
この記事の図は、ゲームの盤をそのまま写したものです。灰色の太い線がベルト、A〜Fは説明のために付けた箱の記号です(ゲームには出ません)。薄く描いた箱は、上に箱が重なっている後ろの箱です。ベルトの上のキューブはゲームでは回り続けているので、図では盤の下にまとめて並べます。ベルトの入口の右上の札には、ゲームと同じく「乗っている数/上限」を書きます。キューブの色は遊ぶたびに入れ替わるので、図の色は一例です。
最初に知っておきたい「ベルトの空き」
入れる箱がまだないキューブは、ベルトを回り続けて空きを使ったままになります。ベルトが行き先のないキューブで上限まで埋まると、もう何も出せないので、そこで止まります。レベル1の盤で確かめてみましょう。
Aのあおを押すと、あお6個がベルトに出ます。あおの枠のBはいっぱいなので、あおは入れる箱がなく回り続けます。そのかわり、空になったAは、あかを待つ箱になります。続けてBのあかを押すと、ベルトの数は12/12になり、「ベルトがいっぱい。箱に入るのを待とう」と出ます。それでもBが空いたので、回っていたあおはBに、あかはAに入って、両方がそろってクリアです。
最初はどの箱もいっぱいなので、空きマスができるのは押した箱だけです。最初に出したキューブは、押した箱の枠と同じ色でない限り、入れる箱がありません。行き先のないキューブを出すのは失敗ではなく、このゲームの始まり方です。大事なのは、出したキューブの行き先を次の手で作ることと、それまでベルトの空きを使い切らないことです。
レベル5の盤で考える
次の盤は、レベル5で出る盤の1つです。手前にA〜Dの4つの箱があり、Aの後ろにE、Bの後ろにFが重なっています。ベルトの上限は10です。
落とし穴1: 行き先のない色を、続けてもう1つ出す
最初はどの箱もいっぱいなので、1手目に出すキューブには、押した箱の枠と同じ色でない限り、行き先がありません。Aのあお6個を出す手は、このあとのクリアまでの手順の1手目でもあり、それだけでは止まりません。ところが、続けてBのあお4個も出すと、ベルトは10/10になって止まります。
あおの行き先になるのは、あおの枠のCとDです。どちらもまだいっぱいなので、2回目に出したあおも1個も入れません。行き先のない色を出したら、次はその色の受け皿(ここではCかD)を空ける手を選びます。CかDから別の色を出せば、空いたマスに回っていたあおが入るので、ベルトの数は増えません。
クリアまでの手順
この盤は、次の9手でクリアできます。どの手も、キューブが箱に入り終わってから次を押します。かっこの中は、入り終わったあとのベルトの数です。
- Aのあお6個を出します。あおの枠のCとDはどちらもいっぱいなので、あおは回り続けます(6/10)。Aは空になり、あかを待つ箱になります
- Dのあか4個を出します。あかの枠で空きがあるのはAだけなので、あかはAに入ります。Dに空いた4マスには、回っていたあおが4個入ります(2/10)
- Cのあか2個を出します。Aがあか6個でそろって消え、後ろのEが手前に出てきます。Cの空いた2マスには、残りのあお2個が入ります(0/10)
- Bのあお4個を出します。あおの枠のCとDはまたいっぱいなので、あおは回ります(4/10)。Bはあか2個と空き4マスになります
- Dのみどり2個を出します。Dの空いた2マスにあおが2個入り、Dはあお6個でそろって消えます。みどりの枠のFはまだBの後ろなので、みどりは回ります(4/10)
- Cのみどり2個を出します。同じように、Cにあおが2個入ってCが消えます。ベルトにはみどりが4個残ります(4/10)
- Eのあか4個を出します。あかはBに入り、Bがそろって消えて、後ろのFが手前に出てきます(4/10)
- Fのきいろ6個を出します。Eの空いた4マスにきいろが4個入り、Fの空いた6マスのうち4マスに、回っていたみどり4個が入ります(2/10)
- Eのみどり2個を出します。みどりはFに入ってFが消え、Eの空いた2マスに残りのきいろ2個が入ってEも消えます。これでクリアです
落とし穴2: 入れたくない箱を、同じ色でそろえてしまう
最初の盤で、Aより先にBのあお4個を出したとします。Bはあかを待つ箱になりますが、ここまではまだクリアできます。続けてDのあか4個を出すとどうなるでしょうか。あかはそのとき空いているBに入り、Bはそろって消えます。ベルトは空になり、順調に見えます。
ところが、この盤はもうクリアできません。あかの枠はAとBの2つです。Aの後ろのEにもあかがあり(上の段にあかが見えています)、Eのあかは、Aが消えるまで出せません。Aが消えたあとにEのあかが入れるのはBだけなので、Bは、Eのあかのために残しておく箱でした。手前のあか(Dの4個とCの2個)は、Aのためのものです。それをBに入れてしまうと、Aにはあかが2個しか入らず、Aが消えないのでEも出てきません。
まちがいはDのあかを出した手です。キューブは、そのとき空いている同じ色の枠の箱に入ります。2つ空いていれば、どちらに入るかはベルトの上の位置で決まり、選べません。その色を出す前に、空いている同じ色の枠の箱を見て、入れたくない箱が空いているあいだは、その色を出さないようにしましょう。この盤なら、Aのあおを出してAを空けるまで、Dのあかは出しません。後ろの箱に見えている色は、その前の箱が消えるまで出せないことも、判断の手がかりになります。
詰まらせない5つのコツ
コツ1: 押す前に、その色の行き先を確かめる
出したキューブが入れるのは、枠が同じ色で、上に箱が重なっていなくて、空きマスがある箱だけです。行き先がない色を出すと、その数だけベルトの空きが減ったままになります。押す前に、その色の枠の箱がどこにあって、いま空いているかを見ましょう。
コツ2: 押したあとにベルトに残る数を数える
押したあとにベルトに残る数は、色ごとに「いまベルトにある数 + 出す数 − その色の枠の、開いている箱の空きマス」で数えられます(0より小さくなる色は0)。押した箱に空くマスも空きマスに数えます。レベル5の手順2なら、あかは出す4個に対してAの空きが6マスなので0個、あおはベルトの6個に対してDに空く4マスなので2個残り、ベルトは2になります。この数が上限に届く手を押すと、キューブが出きったところで止まります。出す数は、ベルトの空きの分までです。
コツ3: 回っている色の枠の箱から出して、受け皿を作る
箱から色を出すと、その箱には空きマスができ、枠の色を受け取れるようになります。ベルトで回っている色があるときは、その色の枠の箱から、別の色を出すと、空いたマスに回っていたキューブが入ります。レベル5の手順2がこの形で、Dからあかを出したことで、回っていたあおの行き先ができました。1手で「出す」と「受け皿を作る」が同時に進み、ベルトの数は6から2に減りました。
コツ4: 手前の箱を1つずつ仕上げて、後ろの箱を出す
後ろの箱の色のキューブは、その箱が手前に出てくるまで入れません。レベル5の手順5〜7で、みどりがFが出てくるまで回り続けたのがその例です。後ろの箱が出てくるのは、手前の箱が6マスそろって消えたときだけです。後ろの箱の色を長く回し続けないためにも、手前の箱を1つ選んで、そろえて消すところまで進めましょう。レベル5の手順1〜3は、どれもAをそろえるための手でした(Aを空ける、Aに入れるあかを出す)。
コツ5: いっぱいでも、入れる箱があれば待つ
ベルトが上限に届いても、乗っているキューブに入れる箱があれば止まりません。「ベルトがいっぱい。箱に入るのを待とう」と出ているあいだは、押しても出ないので待ちましょう。ベルトは0.24秒ごとに1マス進み、キューブが箱に入った分だけ空きが戻ります。レベル1で12/12になったときも、待てば全部入ってクリアになりました。
「?」のキューブと中身の見えない箱
- レベル11から、最初に後ろにある箱の中に、色の見えない「?」のキューブが混ざるレベルが出てきます。「?」は押せません(押すと「「?」は押せない。ほかの色を押そう」と出ます)
- 「?」のある箱でほかの色を押すと、その箱の「?」がまとめて色に変わります。ベルトに出るのは、押した時点で見えていた同じ色だけで、見えた色はその箱に残ります
- レベル17から、全部のマスが「?」の、中身の見えない箱が後ろに置かれるレベルが出てきます。手前の箱が消えて上に箱が重ならなくなると、中身が表示されます(「?」のキューブが入っていれば、それは「?」のままです)
- 1手戻すと、その手で見えた「?」も「?」に戻ります。ただし中身の色は変わらないので、見えた色を覚えておけば、戻したあとの判断に使えます
「?」の色は、その箱でほかの色を押すまで分かりません。ベルトに空きが残っているうちに押して色を確かめ、見えた色の行き先を考えてから次の手を決めましょう。
1手戻すボタンと、最初からやり直すボタン
- 画面の上の「Lv」の表示の右に、文字のない丸いボタンが2つ並んでいます。左はぐるりと回る矢印のボタンで、最初からやり直します。右は左向きに曲がった矢印のボタンで、1手戻します
- 右のボタンは、最後に押した1手を取り消し、その手を押す直前の箱とベルトに戻します。何回でも使え、最初の1手まで戻れます。クリアしたあとは使えません
- 左のボタンは、同じ盤(同じ並び・同じ色)を最初からやり直します
- 「もう出せる色がない。戻すか最初から」と出て止まったあとも、右のボタンで1手ずつさかのぼれます
落とし穴2のように、ゲームは止まらないのに、もうクリアできない盤になっていることもあります。手前の箱に入れられる色が足りないと気づいたら、止まるまで続けずに、1手戻すボタンで原因の手までさかのぼりましょう。落とし穴2なら、1回戻してDのあかを出す前の盤にすれば、まだクリアできます。
脳タイムのキューブ仕分けパズルで実践する
脳タイムのキューブ仕分けパズルは、レベル1から50まであります。箱の数はレベル1の2個から最大18個まで増え、ベルトの上限はレベルによって8から16まで変わります。
- レベル3までは箱が重なっていません。レベル4から、後ろに箱が重なります
- ベルトの上限がいちばん小さいのはレベル7の8です
- レベル11から、「?」のキューブが出てくるレベルがあります
- レベル15から、箱が3つ重なった列が出てくるレベルがあります
- レベル17から、中身の見えない箱が出てくるレベルがあります
レベル1は毎回同じ並びです。レベル2からは、同じレベルでも遊ぶたびに別の並びの盤が出ることがあります。キューブの色の組み合わせも、遊ぶたびに入れ替わります。レベル5までは登録なしでそのまま遊べます。レベル6から40はテオワンIDでログインすると開放され、レベル41から50はポイントで開放する最上位帯です。コンベアの空きをやりくりするパズルならいとまきそろえのコツ、色を仕分けるパズルならナットそろえのコツもあわせてご覧ください。



