ストループゲームは、左に出る言葉の意味と右に出る文字のインク色を見比べて、一致か不一致かを答える45秒のゲームです。「あか」と書かれた文字が青く塗られている、というように言葉と色がわざと食い違う問題が混ざるので、読めば読むほど遅くなります。この記事では見方の固定のしかたと、倍率の正しい扱い方を説明します。
左は読む、右は読まない
比べるものは決まっています。
- 左のカード: 書かれている言葉の意味を読む(「あか」なら赤)
- 右のカード: 文字が何色で塗られているかだけを見る(意味は読まない)
- この2つが同じ色なら「一致」、違えば「不一致」
右側の文字を読んでしまうのが唯一の失敗パターンです。人間は文字が目に入ると意味を先に取ってしまうので、意識して止める必要があります。効くのは右のカードを見るとき視線をぼかすこと、あるいは文字の一部だけを見ることです。形を読み取らなければ意味は立ち上がりません。
もう1つ、左から右の順を崩さないでください。右を先に見ると、そのあと左の言葉を読むときに右の色に引っ張られます。左で「赤」と決めてから右の色を確かめる、という一方向の流れにすると干渉が減ります。
倍率はミスしても1に戻りません
このゲームの得点は倍率 × 難易度です。倍率は1から4まで、難易度は1から6までなので、1問の得点は1点から24点まで幅があります。
倍率の上げ下げには、知っておくと動き方が変わる性質があります。
- 4回連続で正解すると倍率が1段上がる(上限4)
- 不正解のとき、倍率は1段下がるだけ(下限1)
1に戻るわけではありません。倍率4で1回間違えても3に落ちるだけで、4回連続で正解すれば戻ります。多くの連鎖ゲームのように「1回のミスで積み上げが全部消える」設計ではないので、倍率が乗っている場面で必要以上に慎重になるのは損です。
45秒という短さも効いています。慎重に1問ずつ確かめていると、そもそも答えられる問題数が減ります。倍率を落とさないことより、テンポを落とさないことのほうが得点に効きます。
難易度は自分の答え方が決めています
得点にそのまま掛かる難易度は、直近6問ぶんの正答率と答える速さから自動で調整されます。画面にも「正答率70〜85%を目安に自動調整します」と出ています。
ここで注意したいのは、この表示の下限 (70%) を狙ってはいけないことです。難易度が上がるのは正答率78%以上のときだけで、70%を下回ると下がります。その間は据え置きなので、70%あたりで走っていると難易度は伸びません。
見ているのは直近6問ぶんなので、実際に取れる正答率はとびとびの値になります。難易度を押し上げたいなら、目安は直近6問のうち5問は正解しつつ、速く答え続けることです(速さも条件に入っていて、迷って遅くなると正解していても上がりません)。全問正解できているなら、それは正しい状態です。わざと間違える意味はありません。
なお調整が始まるのは4問答えてからです。プレイ開始直後の数問は難易度が動かないので、最初から飛ばしていって構いません。
結果には最大連続正解・最大倍率・最高難易度が出ます。スコアだけを見るより、最高難易度がどこまで行ったかを見るほうが、そのプレイでどれだけ速く正確だったかが分かります。



