川渡りパズルの解き方とコツ|オオカミとヤギとキャベツ型の答えと最短手順を図で解説

川渡りパズルは、のうかさんが舟をこいで、動物や野菜を川のむこう岸へ運ぶパズルです。「オオカミとヤギとキャベツ」の名前で知られる昔からの問題と同じで、のうかさんが目を離すと、ある動物がほかの動物や野菜を食べてしまうので、乗せる順番を考えます。この記事では、脳タイムの川渡りパズルのルールと、レベルの種類ごとの解き方、実際の答えの手順を図で紹介します。

川渡りパズルのルール

最初は、のうかさんと動物・野菜が全員こちら岸(画面の下)にいます。のうかさんも含めて、全員を旗のあるむこう岸(画面の上)へ渡すと完成です。乗せたい人をタップすると舟に乗り、もう一度タップすると降ります。「わたる」を押すか舟をタップすると、舟が反対の岸へ渡り、乗っていた人は着いた岸に降ります。

画面の「舟は N人まで」は、のうかさんを入れた人数です。「舟は 2人まで」なら、のうかさんと動物1匹しか乗れません。舟をこげるのは、「こげる:」のところに名前が出ている人だけで、こげる人には青い丸の印が付きます。こげる人が乗っていないと、舟は出せません。

のうかさんきつねにわとりこむぎ
レベル2の最初の並び。下がこちら岸、旗のある上がむこう岸。舟は2人まで(のうかさんを入れて2人)で、こげるのはのうかさんだけ

画面の「たべちゃう」の欄には、そのレベルで気をつける組み合わせが絵で並びます。のうかさんがいない岸や舟の上に、食べる側と食べられる側がいっしょに残る渡り方は、ゲームが止めてくれます。舟は出ず、「きつねが にわとりを たべちゃう!」のような文が出るだけで、本当に食べてしまうことはありません。手数にも数えないので、気軽に試せます。

きつねにわとりのうかさんこむぎ
のうかさんとこむぎを乗せて出そうとしても、こちら岸にきつねとにわとりが残るので舟は出ない。「きつねが にわとりを たべちゃう!」と出て、2匹に赤い輪が付く

手数は、舟が1回渡るごとに1手です。むこう岸へ行くのも、こちら岸へ戻るのも1手で、乗せたり降ろしたりするだけなら数えません。画面の上には、ここまでの手数(「5手」など)と、そのレベルの「最短 N手」が出ます。「戻す」で取り消しても、数えた手数は減りません。

「たべちゃう」組み合わせの一覧

このゲームで食べてしまう組み合わせは、次の15組で全部です。レベルに出てくるのは、このうち両方がそのレベルにいる組だけです。

  • おおかみは、ヤギ・うさぎ・にわとりを食べてしまう
  • きつねは、にわとり・うさぎ・ねずみを食べてしまう
  • ねこは、ねずみ・さかなを食べてしまう
  • ヤギは、キャベツ・にんじんを食べてしまう
  • うさぎは、にんじん・キャベツを食べてしまう
  • にわとりは、こむぎを食べてしまう
  • ねずみは、チーズ・こむぎを食べてしまう

おおかみ・きつね・ねこは、おたがいどうしは食べません。キャベツ・こむぎ・チーズ・にんじん・さかなは、なにも食べません。たとえば、おおかみときつねだけ、キャベツとにんじんだけなら、のうかさんがいなくても平気です。

基本は「食べる側にも食べられる側にもなる動物」から

最初に、表の中で食べる側にも食べられる側にもなる動物を探します。ここでは「まん中の動物」と呼びます。レベル2(きつね・にわとり・こむぎ)なら、きつねに食べられ、こむぎを食べてしまうにわとりです。まん中の動物は、だれと残しても危ないことが多いので、のうかさんだけがこげるレベル(レベル2からレベル8)では、先に運ぶ相手になります。

のうかさんだけがこげるレベル2からレベル8では、1手目に出せる組み合わせのどれにも、まん中の動物が入っています。レベル2では、出せる1手目は「にわとりを乗せて渡る」の1通りだけです。

レベル1・2(舟は2人まで)の答え

レベル1(ねこ・さかな)は3手です。ねこがさかなを食べてしまうので、2匹を残して離れないようにします。

  1. さかなを乗せてむこう岸へ渡る
  2. のうかさんだけでこちら岸へ戻る
  3. ねこを乗せてむこう岸へ渡る

レベル2(きつね・にわとり・こむぎ)は、「オオカミとヤギとキャベツ」と同じ形の問題です。最短の7手は次のとおりです。

  1. にわとりを乗せてむこう岸へ渡る
  2. のうかさんだけでこちら岸へ戻る
  3. こむぎを乗せてむこう岸へ渡る
  4. にわとりを乗せてこちら岸へ戻る
  5. きつねを乗せてむこう岸へ渡る
  6. のうかさんだけでこちら岸へ戻る
  7. にわとりを乗せてむこう岸へ渡る

ポイントは4手目です。むこう岸にこむぎを置いたまま、のうかさんが離れると、にわとりがこむぎを食べてしまいます。そこで、一度むこう岸へ運んだにわとりを、連れて戻ります。遠回りに見えますが、これがいちばん短い手順です。3手目をきつねにして、5手目でこむぎを運んでも、同じ7手で解けます。

こむぎきつねのうかさんにわとり
3手で、にわとりとこむぎがむこう岸にそろった。ここでにわとりを乗せてこちら岸へ戻るのが4手目

「オオカミとヤギとキャベツ」の答え

有名な問題の答えも、レベル2と同じ7回の渡りです。まん中はヤギで、ヤギを最初に運び、途中で一度連れて戻ります。

  1. ヤギを乗せてむこう岸へ渡る
  2. 農夫だけでこちら岸へ戻る
  3. オオカミを乗せてむこう岸へ渡る
  4. ヤギを乗せてこちら岸へ戻る
  5. キャベツを乗せてむこう岸へ渡る
  6. 農夫だけでこちら岸へ戻る
  7. ヤギを乗せてむこう岸へ渡る

脳タイムの川渡りパズルにこの3つ(おおかみ・ヤギ・キャベツ)だけのレベルはありませんが、ゲームの「たべちゃう」の表でも、おおかみはヤギを、ヤギはキャベツを食べてしまうので、同じ手順で渡せます。

舟に3人乗れるレベル(レベル3〜8)の解き方

レベル3からレベル8は「舟は 3人まで」で、のうかさんと2匹(2つ)をいっしょに運べます。こげるのは、のうかさんだけです。顔ぶれが4つから7つに増えるので、のうかさんが離れたあとの岸に、食べる組が残らない2つ組を選んで運びます。

レベル3(おおかみ・うさぎ・キャベツ・にんじん)のまん中はうさぎです。うさぎはおおかみに食べられ、キャベツとにんじんを食べてしまいます。おおかみとキャベツ・にんじんは、いっしょにいても平気です。最短の5手の一例は次のとおりです。

  1. おおかみとうさぎを乗せてむこう岸へ渡る
  2. うさぎを乗せてこちら岸へ戻る
  3. キャベツとにんじんを乗せてむこう岸へ渡る
  4. のうかさんだけでこちら岸へ戻る
  5. うさぎを乗せてむこう岸へ渡る
おおかみのうかさんうさぎキャベツにんじん
レベル3の2手目のあと。うさぎを連れ戻したので、むこう岸はおおかみだけ。次はキャベツとにんじんを2つまとめて運ぶ

ここでも、うさぎを一度連れて戻ってから、キャベツとにんじんをまとめて運びます。レベル4からレベル8は、まん中の動物が2匹いるレベルもあり、最短は7手から9手です。ただし、まん中の動物が入らない組み合わせもあります。たとえばレベル8のまん中はヤギですが、ねこはねずみとさかなを食べてしまいます(レベル6も同じで、まん中のねずみが入らない組があります)。「たべちゃう」の欄の組を全部見て、のうかさんのいない岸にどの組も残らないかを、1手ずつ確かめましょう。

動物もこげるレベル(レベル9〜24)の解き方

レベル9からは舟が2人までに戻り、かわりに動物が1匹こげるようになります。画面には「こげる: のうかさん・おおかみ (ひとりでも)」のように出て、その動物は、のうかさんがいなくても1匹で舟を出せます。ここで気をつけることは3つです。

  • こげる動物は見張り役になりません。こげる動物が残っていても、のうかさんのいない岸に食べる組が残る渡り方は、やはり出せません。
  • 舟の上もチェックされます。のうかさんが乗っていない舟に、こげる動物と、その動物が食べてしまう相手を乗せると、舟は出ません。
  • のうかさんは、むこう岸で見張り役になれます。のうかさんを先にむこう岸へ渡し、危ない動物を見張らせておけば、こげる動物が往復して残りを運べます。
のうかさんキャベツにんじんおおかみうさぎ
レベル10で、おおかみとうさぎだけを乗せて出そうとした。のうかさんがいない舟の上で組がそろうので、「おおかみが うさぎを 舟の上で たべちゃう!」と出て舟は出ない

そのため、まん中の動物から運ぶ考え方は、このレベルではそのまま使えないことがあります。レベル18・20・22は、のうかさんが乗る1手目はどれも、こちら岸に食べる組が残るので出せず、1手目に出せるのはこげる動物の渡りだけです。しかも、こげる動物はまん中の動物を食べてしまうので、1手目にまん中の動物は乗せられません。

レベル10(こげるのはおおかみ。顔ぶれはおおかみ・うさぎ・キャベツ・にんじん)で見てみます。まん中はうさぎです。おおかみはうさぎを運べないので、うさぎはのうかさんが運びます。のうかさんは一度戻っておおかみを連れて渡り、そのあとはむこう岸に残ってうさぎを見張ります。最短の7手は次のとおりです。

  1. うさぎを乗せてむこう岸へ渡る
  2. のうかさんだけでこちら岸へ戻る
  3. おおかみを乗せてむこう岸へ渡る
  4. おおかみだけでこちら岸へ戻る
  5. おおかみがにんじんを乗せてむこう岸へ渡る
  6. おおかみだけでこちら岸へ戻る
  7. おおかみがキャベツを乗せてむこう岸へ渡る
のうかさんうさぎおおかみキャベツにんじん
レベル10の4手目のあと。のうかさんはむこう岸に残ってうさぎを見張り、おおかみが1匹で戻ってきた。ここからはおおかみがにんじんとキャベツを運ぶ

レベル9からレベル14の最短の答えでは、こちら岸へ戻る舟に乗るのは、のうかさんとこげる動物だけです。レベル15からレベル24は、それだけでは足りず、こげない動物や野菜を少なくとも1回こちら岸へ連れて戻らないと、最短では解けません。いちばん長いレベル24は、最短21手です。

つまずきやすいところ

  • 空で戻るのは損ではない。のうかさんが1人で戻る手も、最短の答えに入ります。レベル2の最短の答えは、どれも、のうかさんが1人で戻る手を2回ふくみます。
  • 連れて戻るのも必要な手。レベル2からレベル8と、レベル15からレベル24では、どのレベルの最短の答えにも、こげない動物や野菜をこちら岸へ連れて戻る手が入っています。
  • 舟の人数は、のうかさんを入れて数える。人数を超えて乗せようとすると「舟は 2人まで 乗れるよ」のように出て、乗りません。
  • こげる人が乗っていないと出せない。野菜だけを乗せても、「こげる人が いないと 舟は 出せないよ」と出て、舟は動きません。

最短手数は、レベルが上がるほど増えるとは限りません。たとえばレベル3は5手で、レベル2の7手より短いです。

脳タイムの川渡りパズルで実践する

脳タイムの川渡りパズルは、レベル1から24まであります。レベル1・2は舟が2人まで、レベル3から8は3人まで、レベル9から24は2人までで動物も1匹こげます。最短手数は、レベル1から順に3・7・5・7・7・7・9・9・7・7・11・13・15・15・11・13・15・17・17・15・17・19・19・21手です。

どのレベルにも、失敗も時間切れもありません。レベル5までは登録なしでそのまま遊べます。レベル6から19はテオワンIDでログインすると開放され、レベル20から24はポイントで開放する最上位帯です。手数を考えるパズルが好きな方は、ハノイの塔の解き方もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. 「たべちゃう!」と出たら、どうなりますか?

舟は出ず、乗せた人はそのまま舟の上に残ります。手数にも数えず、失敗にもなりません。乗せる人を選び直してから、もう一度「わたる」を押してください。

Q. 失敗や時間制限はありますか?

ありません。手数にも時間にも上限はなく、全員がむこう岸に渡るまで続けられます。画面に出る「最短 N手」は、そのレベルをいちばん少ない手数で解いたときの数です。

Q. 「戻す」や「最初から」を使うと、手数はどうなりますか?

「戻す」は舟に乗せた人を降ろすか、直前の1回の渡りを取り消しますが、数えた手数は減りません。「最初から」を押すとレベルの最初の並びに戻りますが、手数は0に戻らずそのまま足されていき、画面の時間だけが0に戻ります。

Q. 同じレベルは、毎回同じ顔ぶれですか?

はい。レベルごとに顔ぶれ・舟の人数・こげる動物が決まっているので、同じレベルは毎回同じ問題です。

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