麻雀 役・点数クイズは、和了形 (アガリの形) を見て成立している役をすべて選び、続けて翻と符を数える採点クイズです。脳タイムでは1プレイ10問固定で、対局のように駆け引きを考える必要はありません。この記事では符の数え方の手順と、満貫の境目をどう見きわめるかを、実際の和了形2つで確認します。役そのものがまだ分からない場合は麻雀の1翻役10種で成立条件を先に確認できます。
役・点数クイズとは? 採点の仕組みを先に知る
出題される手牌13枚と和了牌、場風・自風・ツモロン・ドラ表示牌を見て、次の2ステップで答えます。加えて問題パネルには親か子かと、リーチをかけているかどうかも表示されます。リーチが表示されている問題ではリーチも成立している役なので、選び忘れるとそれだけで不正解になります。
- 成立している役をすべて選んで「決定」する。ひとつでも足りなければ不正解、成立していない役を混ぜても不正解
- 翻を選ぶ。4翻以下なら符も選ぶ (5翻以上は符に関係なく点数の等級が決まるため、符を選ばずに決定できる)。役満の手は「役満」を選ぶ
役の判定は成立している役の集合とぴったり一致するかで決まります。選択肢には正解の役と紛らわしい役があえて混ぜて並ぶので、迷った役を保険で足すと「成立していない役を選んだ」として外れます。
採点条件はゲーム内にも明記されていて、「門前・表ドラのみ・切り上げ満貫なし」で、点数は高点法(いちばん高くなる解釈)で数えるとされています。門前固定なので、鳴くと翻が下がる役 (三色同順・一気通貫・混全帯么九など) は常に門前側の高い翻で数えます。表ドラのみなので裏ドラや赤ドラは考える必要がなく、しかも翻を選ぶ画面の見出しが「翻(ドラ N 込み)」の形でドラの枚数を教えてくれるため、自分でドラを数え直す必要もありません。切り上げ満貫が無いので「あと少しで満貫」という手も満貫扱いには繰り上がりません (後述)。
スコアの計算式も、正解の内訳2つに同じ重みを割り振っています。正答率は(役が正解した問題数 + 翻符が正解した問題数) ÷ (問題数 × 2)で決まり、役の正解と点数(翻符)の正解はちょうど半分ずつの配点です。役だけ当てて翻符を外しても、逆に翻符だけ辻褄を合わせて役を見落としても、スコアは同じだけ伸び悩みます。
符の数え方を手順で確認する
次の14枚が配られ、ツモであがったとします (この作例はリーチなし・ドラ0枚で、役牌の判定に場風・自風が関係しない中の暗刻を使うため、場風・自風も答えに影響しません)。
まず成立している役です。中(三元牌のひとつ)の暗刻があるので役牌 中が1翻 (選択肢もこの「役牌 中」という表記で並びます)。鳴かずに自分でツモっているので門前清自摸和も1翻つき、合計2翻です。
続いて符を数えます。符は「副底」という基本点に、面子の種類・雀頭・待ちの形・和了り方を加算し、最後に10の位へ切り上げて決めます。ただし七対子だけは例外で、加算も切り上げもせず25符で固定です (符の選択肢に25が並んでいるのはこのためです)。
- 副底 (どんな手でも必ずつく基本点): 20符
- 555筒の暗刻 (中張牌=2〜8の数牌): 4符
- 345索の待ち (3索4索の間の4索を引いた嵌張待ち): 2符
- 中中中の暗刻 (么九牌=字牌や1・9): 8符
- ツモであがった分: 2符
合計は36符ですが、標準形の符は10の位へ切り上げるため、実際の符は40符になります。刻子は「暗刻か明刻か」と「牌の種類 (么九牌か中張牌か)」で符が変わり、待ちの形は両面・双碰以外 (単騎・嵌張・辺張) にだけ符がつきます。雀頭も、役牌なら2符・連風牌 (場風と自風を兼ねる風牌) なら4符がつきます。この刻子・待ち・雀頭の3つを覚えておけば、あとは副底に足していくだけです。
満貫の境目を見分ける — 4翻30符の例
次はロンで和了った14枚です (この作例もリーチなし・ドラ0枚で、場風・自風に依存する役はありません。リーチが付いたりドラが乗ったりすると翻が増え、下で見る境目の話はそのまま成り立ちません)。
234萬・234筒・234索がそろっているので三色同順。門前なのでこの役は2翻です。手牌はすべて2〜8の数牌なので断么九が1翻。さらに、面子がすべて順子・雀頭が役牌でない66筒・待ちが5萬6萬から4萬/7萬を引く両面待ちという3条件をすべて満たすため平和も1翻つき、合計4翻です。
平和は符の数え方にも関わります。面子はすべて順子で符がつかず、雀頭も役牌ではないので符がつかず、待ちも両面で符がつきません。符を加算する要素が1つも無いため、符は副底20符に門前ロンの10符を足しただけの30符で確定します (このゲームはツモの2符も、加算する要素が無い手では付きません。平和のツモをこの手順で数えると符は副底20符のみの20符になります)。
ここが満貫の境目です。4翻30符を子 (親でないとき) のロンで数えると7,700点で、満貫の8,000点にわずかに届きません。4翻30符や3翻60符のような「満貫にわずかに届かない」手を満貫として扱う「切り上げ満貫」という追加ルールを採用する場では、この手も満貫扱いになります。しかし脳タイムのこのクイズは「切り上げ満貫なし」が採点条件に明記されているため、この手は満貫ではなく、素直に4翻・30符と答えるのが正解です。翻の入力欄は「4翻以下なら符も選ぶ」仕組みなので、点数が満貫に近く見えても4翻の間は必ず符まで答える、という手順そのものを覚えておくと迷いません。
難易度ごとの違いと解放条件
役・点数クイズの難易度は3段階で、脳タイムではやさしいのみ会員登録なしで遊べます。ふつうはテオワンIDでログインすると開放され、むずかしいはためたポイント100ptで開放する仕組みです。ゲーム画面の見出しでは「やさしい」が「かんたん」と表示されます(ふつう・むずかしいは選択画面と同じ表記です)。
難易度で変わるのは出題される役の範囲です。やさしいは役の候補が絞られ、ふつうは役満を除いた全部の役、むずかしいは役満まで含めた全部の役から出題されます。つまり「役満」を答える場面が出てくるのはむずかしいだけで、やさしい・ふつうでは翻と符を数える練習に専念できます。上で確認した4翻30符のような満貫の境目は、役満の無いふつうでいちばん集中して練習できます。
スコアは正答率と難易度係数で決まり、正答率が同じでも難易度が高いほど高くなるように重みが付いています。たとえば10問中、役が8問正解・翻符が6問正解のむずかしいの場合、正答率は70%で、スコアは1120点になります。
脳タイムの麻雀 役・点数クイズで実践する
脳タイムの麻雀 役・点数クイズはやさしいのみ会員登録なしで遊べて、広告は表示されません。まずはやさしいで、この記事の手順(役をすべて選ぶ→翻を数える→4翻以下なら符も数える)を1問ずつ試してみてください。慣れてきたらふつうで満貫の境目を、むずかしいで高点法と役満の判定まで挑戦できます。



